看護の原点とは

看護師の仕事は体力的にも大変になる事もあり、時にはなぜ看護師になったのだろうという事を振り返って悩んでしまう事もあるかもしれません。
そうした時には、看護師としての原点に立ち返ってみるのも良いでしょう。
看護師の方の役割は、病気になっている患者さんのサポートをするという仕事です。

世の中には病気で体調を崩して入院が必要になったり、気持ちが落ち込んでいたり不安になっている患者さんが多くいます。
そうした方を医師と共に助ける役目をするのが看護師です。
看護師の方は優しさや明るい雰囲気がある方が多いですが、そうした持ち前の人柄を生かして、患者さんに安心してもらう事ができるのです。
患者さんも不安になっている中で看護師の方が優しく接してくれれば、落ち着いて過ごす事ができ、病気も頑張って乗り越えていく事ができます。
もし看護師の方がいなければ患者さんの病気はスムーズに快方に向かっていかない可能性はとても大きくあります。

そのため、看護師の方は世の中の多くの患者さんにとってとても重要な立ち位置にいるのです。
これを思い出すようにすると、看護師としての仕事を、使命感を持って続けていく事ができるはずです。

原点を強く意識する

看護師として長く仕事をしている方ほど、この原点となる考え方をしっかりと持っています。
もちろんこれは最初から意識を高く持てると良いですが、多くの方が最初から高い意識で持つのは難しい事もあります。
仕事をしていく中で時々この原点に立ち戻り、より患者さんに良い医療を提供できるように自分も頑張ろうという気持ちを改めて持つ事で、看護の仕事を続けてより良い仕事をできるようになっていきます。
ベテラン看護師の方などは特に使命感も明確に持っていて、自分の仕事に誇りを持って仕事をしている方も多いです。
まだ若い看護士の方は今は時々悩んだり、立ち止まったりしてしまう事があるかもしれませんが、その時にはこの原点を振り返ってまた頑張ろうと意識を高めて欲しいと思います。
それがまた次のステップへと繋がっていきます。

仕事を通して本当の自分に気付く

看護師の仕事はこうした使命感が大切になる仕事なので、仕事をしている中で、やっぱり自分は看護の仕事が好きなんだという事に気付く方も多いです。
忙しく、時には大変な事もあるけれど看護師としてのやりがいを感じて積極的に取り組めるようになります。
看護の仕事はそうした本来の自分の気持ちに気がつける仕事でもあります。
今の仕事が本当に自分に向いているのか分からないという方も多いですが、看護師として仕事をしていく中で、あなたも看護師という仕事があなたにとって大事なものなんだという事に気がつくタイミングが来るはずです。
そのためには日々積極的に仕事に取り組んでいく事が大切になります。
原点を常に意識しながら、毎日の看護師としての仕事を充実したものにして欲しいと思います。