無駄なことは何一つない。

失敗も次に生かせる

医療業界の仕事だけでなく、多くの仕事に言える事ですが、一見無駄な事に見えても、実は今後の役に立っているという事はとても多くあります。
そのため、無駄な事は何一つないという事は覚えておくと良い考え方です。
医療業界の方は仕事を通して様々なミスをしてしまう事もあると思います。
どの職場でもそうですが、特に病院に勤務する看護師の方や医師の方は患者さんの命を預かっている役割でもあるので、小さなミスが大きな事故に繋がってしまう可能性もあります。
そうした緊張感の中で慎重に、丁寧に仕事をしていても、時にはやはりミスをしてしまう事は出てきます。
これは人なので仕方がない面もあります。
ですがやはり人によっては大きく落ち込んでしまう事もあると思います。
そうした時には失敗なんてなぜしたのだろうと自分を責めてしまいがちですが、失敗もあなたの大きな糧になっているのです。

失敗をする事で次にはミスを絶対にしないでおこうという気持ちを強く持てますし、より医療に携わるプロとしての意識も持つ事ができます。
小さな頃も身体で覚えないと、実感してみないと分からないという事が多くあったと思います。
これと同じで、やはりこうしたミスをしてしまうという経験がないと次に生かせないのです。
そのため、失敗と言っても次には必ず繋がっており、良い経験として捉えると良いでしょう。

一見意味がなさそうな事でも

よく若い方に多いのが、こんな事をして何の意味があるんだという声です。
単純作業や事務的な作業、こんな事をするために自分は医療業界に入った訳ではないと思ってしまう方が多くいますが、これも意味のある事です。
仕事はどんなに小さな事でも意味のない仕事はありません。
事務的な仕事も、つまらないと思う単純作業でも、必ず誰かの役に立っているのです。

もちろんあなたにとってその仕事はつまらない、自分には合わないと思うかもしれませんが、それでも目の前にある仕事として、今はその仕事に精一杯取り組むのがお勧めです。
そこから次に繋がっていくためです。
つまらないと思って適当にやっていたら、周りの方もどこかでそれを見ています。
一生懸命やっていたら、それもやはり見られています。
そして、次によりステップアップした仕事を任せたいと思った時にはやはり一生懸命やってくれる方に任せたいと思うものなのです。

必ず意味がある

このように、色々な物事には必ず意味があり、無駄な事はないという事を覚えておきましょう。
そうする事で日々の仕事にも手を抜かずにしっかりと行なう事ができますし、それによってあなたのキャリアもより良い方向へ向かっていけるはずです。
意識一つで誰でもできるので、ぜひ実践してみてくださいね。

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